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光源の設定方法 内観編

内観のパースは光源設定が難しいです。一つの例を挙げます。


・天井高2800程度の場合

モデリング後構図を決めて、

@メニュー<レンダリング/デフォルトの光源>にチェックを入れた状態で、

A<レンダリング/更新/全て>、

B<レンダリング/表現/レイトレースフル>であることを確かめ、

C<レンダリング/リフレッシュ>を行います。

デフォルトの光源は、視点(目の位置)から光が出て、対象物を照らす照明です。そのため天井・床が暗くなります。

では、室内に点光源を入れます。


まず、光源を入れるレイヤを作成しましょう。

ミニウィンドエディタ・若しくはF2キーを押してウィンドエディタ上で、新規に「Light」というレイヤを作成します。

そして光源はそのレイヤ内で配置するようにしましょう。

 

点光源はメニュー<プログラム/ライブラリエクスプローラ>でGDSのCD内にあるlibrary/symbol/3d/光源から 点光源を選んで配置します。

 

 

配置する位置は天井にくっつけるのではなく、部屋の中ほどに配置します。

光源を移動する時は、<編集/オブジェクト選択>で光源を選択するようにしましょう。

 

点光源を選択し、<ファイル/光源>で光源の設定をします。(以下明るい部屋の設定です。自由に数値は変えてください。)

室内の点光源は上のような設定です。部屋の天上高が2800で、その中ほどに光源が有ります。そのため1500ほど離れた床や壁が、0.3ほどの強さで照らされている状態です。

強さ  :0.1〜1
減衰率 :反比例
範囲 :100〜1000
影の処理 :ON
   
影の計算密度 250〜900
影の画質 4〜9
   
影のぼかし :1〜4

これくらいが目安です。

減衰率がコンスタントだと、どこまでも明るい光源になりますので、減衰率を設定します。

 

ではレンダリングしてみます。<レンダリング/デフォルトの光源>のチェックを外してください。のち、更新してリフレッシュを行います。

まあ、こんな感じ。すこしこれだけでは暗いです。

これに環境光を加えます。(環境光はlibraryには入って居ません。)


 

環境光は画面上のマテリアル全てを均一に明るくする光源です。

MicroGDSのlibraryに無いので自分でつくる必要があります。<オブジェクト/新規作成>で新しいオブジェクトを作ります。名前は適当に“環境光”とでもつけてください。(Lightレイヤ上)

フック点はどこでもOK。適当なところをクリックするか、0/0/0とでも入れてください。

そのまま、テキストでわかりやすいように「環境光」と図面に書きます。場所はどこでもいいです。

これで環境光を設定するオブジェクトを作成しました。これに光源を与えます。

“オブジェクト選択”でこのオブジェクトを選択します。ステータスバーの「光源」と書かれたボックスを「None」から「Default」に変えます。

<ファイル/光源>で光源設定します。(「None」のままでは設定できないので注意)

「光源の種類」を環境光に変えて強さ、色を決定します。普段の建築パースで使うならば、強さは0.1〜0.5くらいが適当です。

ここでは強さを0.4としました。OKボタンを押し、光源の名前を付けたら完成です。

 

この状態でレンダリングしてみます。

  

こんな感じに。

では先の点光源を部屋内に均等な間隔で配置します。<編集/オブジェクト選択>で点光源を選択し、<作図/図形コピー>で増やします。

ここではそれぞれ3mくらいの間隔を開けています。高さはあまり変わらないよう、画面右下Z=0ボタン

を押してから行うといいでしょう。(コピーが終わったら、Z=0ボタンを解除しましょう)

部屋の大きさで光源の数は変わります。これでレンダリングしてみます。

天井と床、壁はこちら www.muramasa-w.comで設定した明るいマテリアルです。

点光源は実際の照明器具の下あたりに配置するといいでしょう。

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村瀬 正彦 sazanka@muramasa-w.com